上下巻の累計発行部数が364万部を突破する同名原作は、主人公の国岡鐵造が明治・大正・昭和という激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて石油事業を通じて戦後の日本に大きな勇気と希望を与えていく姿を描いた一大抒情詩だ。映画では、戦後の復興から日承丸事件をクライマックスとする軸の中に、若き鐵造と仲間たちとの絆、“海賊”と呼ばれるきっかけとなった北九州・門司でのエピソード、満州での石油メジャーとの戦い、離ればなれになった最愛の妻への思いなどを回想として盛り込みながら描いていく。
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